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ものづくりを通して、自分の成長を実感!

工業科の魅力の一つに、「ものづくりの面白さや楽しさを味わうことができる」ことがあります。仲間と協力して一つの大きなものを作り、それを広く様々な方々に公表して良い評価をいただくことは、ものづくりに携わった側からすれば非常に大きな喜びになり、自信がつくと思います。

工業科の3年生はどのコースにも課題研究の授業が設定されています。班を作り、構想を考えることから始まり、試行錯誤を繰り返し、やがて一つの形にします。ここでは電気工学コース3年生の取り組みを紹介します。

 

校長室入口の上には電光掲示板が設置されています。これは校長の動静がすぐ分かるようにしたものです。文字の表示や色・見え方などに注意を払い、完成させました。

昨年11月中旬には制作班が校長室入口で取り付け作業を行いました。

 

 

電光掲示板の表示のチェックをしました。全部で7種類表示されます。

 

 

樟南高校冬の風物詩となっているイルミネーションについても同様です。電気工学コース制作班が鋭意工夫してこれまで作り上げてきました。デザインを考えるところから始まり、配線や色など注意すべきところを考えて発表しています。

昨年12月上旬、電気工学コースの3年生が取り付け作業を行いました。

 

 

夜間に本校近辺をお通りの際は、ぜひ生徒達が頑張って作ったイルミネーションを見てもらえたらと思います。上記の取り組みは、昨年行われた工業科課題研究発表大会で紹介しました。

 

 

ここでは電気工学コースの2つの取り組みを紹介しましたが、電気工学コースだけではなく機械工学コース・自動車工学コースも独自の取り組みを行い、それぞれの目標に向かって頑張っています。各コース、専門領域の座学(理論)授業と実習授業をうまく組み合わせて、皆さんの力がつくように指導をしています。併せて、資格取得などについても先生方が懇切丁寧に指導していきます。

 

 

中学生の皆さん、樟南高校の工業科(機械工学コース・電気工学コース・自動車工学コース)でものづくりの面白さや楽しさを味わって、楽しい高校生活を送ってみませんか?

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