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令和7年度第3学期始業式が行われ、新しい年のスタートにあたり、全校生徒がそれぞれの場所から式に臨みました。体育館フロア改修のため分散開催となりましたが、生徒会長の決意表明と校長先生のお話を通して、生徒一人ひとりがこれからの自分と向き合い、次なるステージへ踏み出すための大切な時間となりました。

生徒会長・松島 暖樹さんの決意表明は、全校生徒の置かれた状況と心情を的確に捉えた、力強いメッセージでした。式典当日、生徒たちは学年ごとに離れた場所から参加していましたが、松島さんは冒頭で「場所は違っても同じ一年のスタートを迎えている」と語り、学校全体の連帯感を強く意識させてくれました。
松島さんは3学期を、1年の締めくくりであると同時に次のステージへの始まりでもある特別な時期だと位置づけ、不安や期待が交錯するこの期間こそが、自分自身と向き合う重要な時間であると伝えました。そして自身の覚悟として、「角度を決める」という言葉を用い、進む方向を明確にし、自分に言い訳をせず全力で取り組む一年にすることを誓いました。
また、大学進学だけでなく就職や専門学校進学など多様な進路があることに触れ、どの道が正しいかを比べるのではなく、自分の選択に誇りを持ち、互いに尊重し合う学校でありたいという思いを示しました。さらに、受験を控える3年生、進路が決まった3年生、そして1年生それぞれに寄り添った言葉を送り、努力を信じること、最高学年としての姿勢、挑戦を恐れない心の大切さを伝えてくれました。
最後に松島さんは、「高め合い、支え合い、認め合う」一年にしようと呼びかけ、個人だけでなく学校全体として成長していく決意を示してスピーチを締めくくりました。

山崎 隆志校長から新年の挨拶とともに、これからの学校生活や将来を見据えたお話がありました。まず、2年生の引き締まった態度や服装を称賛し、場面に応じて切り替えができる「けじめ」の大切さを強調しました。また、体育館改修に触れ、新しくなった施設を将来の後輩のためにも大切に使うという公共心を持ってほしいと呼びかけました。

続いて、2026年の干支である馬年(丙午)が「活力・前進・情熱」を象徴する年であることから、生徒一人ひとりが持つ力を発揮し、新しいことに挑戦して飛躍してほしいと激励しました。将来の夢については、職業はあくまで手段であり、「何をしたいか」「どんな自分になりたいか」を考えることが重要だと述べ、大谷翔平選手や目黒蓮さんの例を挙げながら、夢を言葉にし努力を積み重ねる姿勢の大切さを伝えました。

最後に、3年生には集大成として力を発揮すること、2年生には「ゼロ学期」として学校の中心になること、1年生には中堅学年としての自覚を持つことを期待しました。そして「頑張れば感動」を合言葉に、悩みながらも成長し、大きく飛躍する3学期にしてほしいと締めくくられました。
続きまして、表彰式の様子をお届けいたします。

女子剣道部
●将龍杯高校剣道大会 団体2位

男子駅伝部
●令和7年度鹿児島県高等学校駅伝競走大会
3区3位 岩切 健之介さん(未来創造コース3年1組)

男女テニス部部
●第34回鹿児島テニス協会会長杯
第3位 中山 翔大郎さん(未来創造コース1年2組)

弓道部
●全国高校弓道選抜大会 団体5位

全国工業高等学校協会
ジュニアマイスターブロンズ
里中 心さん(電気工学コース2年1組)

3学期は、1年間のまとめであると同時に、新たな未来へ向かう準備の期間です。生徒会長の力強い決意と、校長先生の温かな激励の言葉を胸に、樟南高校の生徒一人ひとりが互いに高め合い、支え合いながら、「頑張れば感動」の合言葉のもと、実りある3学期を歩んでいきます。