1585

鹿児島のこの地から全国レベルを目指して

南九州市は川辺町・知覧町・頴娃町が合併して2007年12月に発足した市です。市町村単位における茶の生産量は日本一を誇っています。「知覧茶」のブランドは知っている方も多いことでしょう。

知覧の高塚丘(茶ばっけん丘)から開聞岳を撮影してみました。

 

 

開聞岳の姿に目を奪われがちですが、緑の茶畑も美しいものがありますね。

 

 

鹿児島県の荒茶生産量は静岡県に次いで第2位(2019年)ですが、茶産出額は静岡県を抜き、鹿児島県が初めてトップとなりました(2019年)。

 

 

4月は始まったばかりですが、鹿児島では一番茶の摘み取りがすでに始まっています。

 

さて、鹿児島の茶が生産量や産出額などの実績を含め全国レベルの評価をいただいているならば、鹿児島県に籍を置いている樟南高等学校ワープロ部も団体・個人で全国制覇を経験しており、全国レベルでの評価をいただいています。

 

 

この日も部員は技術向上に努めていました!

 

 

全国レベルの評価をいただくことは並大抵のものではありません。鹿児島の茶を例に取ると、生産者や行政などを中心とした長い努力の結果が全国レベルでの評価につながっていったと考えられます。

そして、全国の頂点を目指すワープロ部の皆さんも、メンバー全員で努力を積み上げて大会優勝を成し遂げる「強い樟南ワープロ部」を見せてほしいと思います。

 

なお、ワープロ部に限らず、樟南生の皆さんは全国レベルにつながる人間力向上を目指してほしいです。そのためには、「勉学」「部活動」「精神的な部分」をバランスよく強化することが大切です。それが強い樟南生、すなわち全国レベルにつながる人間力向上へのプロセスとなることでしょう。

 

最後に、お茶にまつわる鹿児島の言葉を一つ紹介します。

「茶いっぺ飲んで、ゆっくいしやんせ。」(お茶でも1杯飲んで、ゆっくりしてください。慌てず、急がないことが災いを遠ざけます。)

«

»