1443

志を鍛えて・・・

鹿児島市草牟田にある県護国神社の近くに、西郷隆盛大久保利通が若かりし頃に座禅を組んで精神を鍛えていたと言われる大きな石があります。この石は“座禅石”と呼ばれ、周辺は「座禅石公園」として整備されています。

 

 

西郷や大久保が禅で鍛練を積んだのは20代の頃です。この時代は幕末の激動の時代であり、薩摩藩が大きく揺れ動いていました。当時の彼らは、下級役人の仕事をしながら朱子学の書物を読み、その傍ら精神修養に励んでいました。

座禅によって自分を見つめ直すことは、大きな時代の流れを考える上で大切なことだったかもしれません。西郷や大久保をはじめ若き薩摩の志士達は「有志組」(のちの「精忠組」)を結成し、明治維新の原動力となりました。この功績は、確固たる「強い志」の賜物でしょう。

 

さて、皆さんの中にある「強い志」を現在の高校生活に当てはめたとき、その志がしっかり行動として伴っているでしょうか?勉強であれ部活動であれ、目標があるはずです。それに向かって頑張ってほしいです。

下の写真は週末に新人戦を迎える弓道部の様子です。

 

 

そして、高校生活における最大の目標は進路実現を果たすことです!生徒達は担任や部活動顧問の先生のアドバイスを受けながら、今日も論述添削や面接指導を受けていました!

 

 

キバレ!チェスト!!

«

»