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実験を通して内容定着を図っていきました!

文理コース2年1組が昨日受けた授業の様子をお届けします。教科は理科(化学)、内容は「硫黄の同素体」です。すでに学習した分野ですが、実験を通して内容の定着を図っていきました。

同素体とは同じ元素の単体であるけれども、性質の異なるものをいいます。例として、硫黄(S)・炭素(C)・酸素(O)・リン(P)が知られています。この日は硫黄粉末を加熱することにより、硫黄の同素体の一つである“単斜硫黄”“ゴム状硫黄”を得る実験を行いました。

生徒達は安全に十分注意し、実験に取り組んでいきました。マスク越しで表情が読み取りにくいですが、皆意欲的な態度で実験授業に臨んでいました!

実験は成功し、しっかり結果を得ることができました!

その後、得られた結果をもとにして各人でレポートを作成しました。また、同素体の内容は教科書に掲載されている重要項目の一つなので、復習もあわせて行いました。

理論学習はもちろん大切ですが、実際に自分で動いて何かを得ることは、自分が学んだ内容をより強固なものにすると思います。この日の内容をぜひとも覚えていてほしいです!

 

さて、本校文理コース難関国立大学への現役合格を目指す進学系のコースです。勉学はもちろん、進路に関する講演会も随時行われます。特に夏休み期間中には、国公立大学への合格を勝ち取った先輩方からの大学受験合格報告会に当たる「博約義塾」が行われています(今年度は感染症対策防止のため中止しました)。

写真は令和元年に行った「博約義塾」の一コマです。当時文理コース3年生だった生徒が文理コースを卒業された先輩へ向けて学習方法への質問をした様子です。

今年の文理コースの国公立大学前期日程の受験状況は、一橋大学・大阪大学・九州大学といった難関国立大学への合格通知を”現役”でつかみ取っています。周囲のサポートもさることながら、本人の頑張りが一番大きかったと思います!

 

なお、文理コースの特色として「90分授業」があります。主要3教科である国語・数学・英語は90分授業を通して基礎力伸長・応用力育成はもちろん、集中力アップも目指していきます!

難関国立大学への現役合格を掲げ、明るく楽しい仲間達と切磋琢磨していく樟南高等学校文理コースで充実の高校3年間を過ごしてみませんか?

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