商業科課題研究発表会

最優秀賞は「桜島について」

商業科の3年生全員が2~3人の小グループをつくり、それぞれ独自のテーマで1年間、調査・研究してきた課題を発表する「課題研究発表会」が21日、多目的ホールであり、「桜島について」と題して研究した中田さん・山口さんが最優秀賞を受賞しました。優秀賞は「鹿児島の観光について」を調査した日髙さん・松嵜さん・觸さんと「インターネットについて」を調査した藤田・早馬さんが受賞しました。
発表会は今年で18年目。3年次に設けられている「課題研究」の成果を披露するもので、テーマの設定から審査を含めた大会運営まですべて生徒が中心となって取り組んでいます。この日はクラスでの予選会を経て勝ち残った9グループがエントリーして、成果を競いました。
発表は1グループ10分の持ち時間で行われ、「方言について」「動物園と水族館について」「スイーツについて」「世界の花について」「東京オリンピックについて」など、日ごろの生活で興味を持った事などをテーマにパワーポイントを駆使して分かりやすく紹介していました。
このほか、各グループとも発表に際しては、動機・歴史・現状分析・アンケート・結論―と、きちんとした組み立てを行っており、講評に立った審査委員長の瀬戸口淳治教頭は「真剣に取り組んだ様子が十分くみ取られる発表だった。身近なテーマを取り上げ、深い研究をしていました。すばらしかったです」とたたえました。

課題研究1 課題研究2
   「2020年東京オリンピックについて」         「桜島について」
課題研究4 課題研究10
      「世界のスイーツについて」    最優秀者(前列左)と優秀者(前列右・後列)

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