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18歳から始まるお金の自己責任 新着

18歳で成人となり、進学や就職を目前に控えた高校3年生が、これから社会の中で自分一人の判断と責任で契約を結び、お金と向き合っていく立場になることを踏まえ、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の講師の先生を招いた金融経済教育セミナーが12月1日(月)に実施されました。

会場では講師の先生の説明を真剣な表情で聞きながら資料に目を通したり、具体的な事例にうなずいたりする生徒たちの姿が見られ、講義では賃貸契約やスマートフォンの分割払い、クレジットカード、車や将来の住宅ローンなど、身近でありながら理解不足のまま利用すると大きなリスクにつながる契約の仕組みについて丁寧な解説が行われたほか、金利によって返済総額がどのように増えるのか、借りられる金額と返せる金額は違うという基本的な考え方、無理のない返済計画を立てる重要性が強調されました。

また、スマートフォン料金の滞納を含む支払い遅延が個人信用情報に記録され、その情報が長期間残ることで、将来の住宅購入や車のローン審査に大きな影響を及ぼす可能性があることが示され、「信用」は社会人としてのパスポートであり、長い時間をかけて築く一方で、たった一度の軽率な行動で失われてしまうという点が強く印象づけられました。

さらに講義後半では、SNSをきっかけに若者が巻き込まれやすい副業詐欺や投資詐欺、闇バイト、名義貸しといったトラブルの具体例が紹介され、「簡単に稼げる」「必ず儲かる」といった言葉の危険性や、断りづらい相手であってもきっぱりと断る勇気の必要性について説明があり、生徒たちは身近に潜むリスクを自分事として受け止めている様子でした。

このセミナーは、写真に写る真剣なまなざしやメモを取る姿からも分かるように、生徒一人ひとりがこれから始まる社会生活を見据え、自分の将来を守るために必要な金融知識と判断力を身につける貴重な学びの時間となりました。

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