2503

電気自動車等の整備の業務に係る特別教育(自動車工学コース) 新着

本日は、自動車工学コース3年生対象で「電気自動車等の整備の業務に係る特別教育」が実施されました。

この講習会は、蓄電池を内蔵しているハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、電気自動車(内燃機関を有さないもの)、燃料電池自動車、バッテリー式のフォークリフトなどの車両系荷役運搬機械およびバッテリー式のドラグ・ショベルなどの車両系建設機械等の整備業務に係る際は、受講を義務付けられています。

講師は、鹿児島県自動車整備振興会 技術教育部 技術指導課 係長の平松 健太様がお越しくださいました。

生徒達は内容を聞き漏らすまいとテキストの重要箇所に線を引いたり、大切なことをテキストへ記入したりと理論の習得をしていました。

基本的な電気の流れる仕組みや、電流・電圧計を用いての計測を丁寧に教えていただき理解を深めました。

作業中に感電してしまう可能性もあるので、心肺蘇生法についても学び、講師の方の後に生徒たちも心臓マッサージを行いました。

最後にお持ちいただいた実習車で学んだことを確認していきました。電気を用いた車の整備方法も同時に教えていただき、真剣に話しを聞いていました。

3年生は、進学や就職など各自の進路実現に向けてしっかりと頑張っていかねばなりません。この講習会も自動車整備士を目指すのであれば、避けては通れない講習会となっております。

自動車工学コース3年1組 阿多 舷翔さんよりコメント

今回の電気自動車等の整備の業務に係る講習会では、現在世界的に増えてきている電気自動車について学びました。特に印象に残っていることは、夏場の整備で汗をかいたまま電気自動車整備をすると感電しやすいということです。将来自分が自動車を整備するときに気を付けていきたいです。最後に実習を通して実際手でさわることによって色々なことを学ぶことができました。これからの進路にいかしていきたいです。

今後の進路を決めるうえで、様々な資格取得に挑戦し、9月の就職試験に向け頑張っていきます!

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

«