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若い私達も意思表示しましょう!

第49回衆議院議員総選挙は令和3年10月31日(日)に行われます。我が国ではより多くの若者に政治に関心をもってもらおうという狙いで、2016年に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。

衆議院選挙では「小選挙区」「比例代表」でそれぞれ投票します。意中の候補者名や政党を投票用紙に記入して、投票する形になります。

また、衆議院選挙と同時に「最高裁判所裁判官国民審査」も行われます。これは、最高裁判所の裁判官としてふさわしいかどうかを市民が直接意思表示することです。

 

下の写真は、かつて本校の生徒会長選挙をするときに鹿児島市選挙管理委員会からお借りした投票箱です。国政選挙などの実際の選挙に用いられるものです。

本校では、公民科「現代社会」「政治経済」で選挙について詳しく学習します。そして、主権者教育についても取り組んでいます。

「現代社会」は政治分野も経済分野も総合的に取り扱います。2単位(1週間に2回)授業です。

「現代社会」の授業を受けている未来創造コース3年生の様子です。撮影したこの生徒はすでに18歳を迎えたとのことでした。有権者としての自覚を持っていることでしょう。

 

なお、公民科の科目「現代社会」は令和4年度入学生から「公共」に変更となります。

 

選挙とは一種の意思表示です。18歳となり有権者となった皆さんは、公民科で学んだことを是非生かしてほしいと思います。そして、まだ18歳に満たない皆さんもいずれは有権者となり、政治への参画ができるということを覚えておいてください。

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