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節目の一日!

本日、樟南高等学校139周年創立記念式典・2022国体壮行式・慰霊式・教職員の永年勤続表彰(20年)を行いました。

 

創立記念式典では文理コース2年2組の切通朋香さんが樟南高校の創立記念日に思うことをテーマに作文を作成し、それを読み上げました。

第一志望であった樟南高校に入学した切通さん。切通さんは昨年夏に本校野球部が夏の甲子園に出場が決まった瞬間に立ち会いました。そこでは勝っても負けても、うまくいっても失敗しても、精一杯頑張った先にあるのは、「感動」であることに気づいたそうです。この経験を踏まえて、今は自分の夢である建築家になることを目標に精一杯頑張って、自分で自分を感動させたいと述べました。作文の最後には、「心から感謝をしながら、一礼をする」と結びました。

 

 

山崎隆志校長は式辞の中で、明治16年に博約義塾から始まってこれまで多くの産業人などを輩出してきた歴史を述べられ、現在の学校を築きあげてきた先人に「ありがとう」と感謝の気持ちを述べてほしいと呼びかけられました。あわせて、学校の校歌や登下校時の一礼についても述べられました。

 

 

今年度の2022栃木国体では、本校より8名の選手が選出されています。出場者は、

相撲:新島 伊武起 君(自動車工学3年)、栄 陽翔 君(機械工学3年)、福崎 真逢輝 君(特進ビジネス1年)

レスリング:東 伊織 君(電気工学3年)、長岡 幹太 君(自動車工学3年)

ゴルフ:小窪 都斗 君(未来創造3年)、米 誠ノ心 君(未来創造2年)

弓道:谷口 俊輔 君(未来創造3年)

です。壮行式では都合により小窪君と谷口君をのぞく6名の参加となりました。

 

 

国体(国民体育大会)は、新型コロナウイルス感染症の問題がなければ2020年に鹿児島県で開催される予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の大きな広がりにより、2020年の鹿児島県および2021年の三重県での国体は中止となりました。鹿児島国体については関係各位が動いたこともあり、2023年に行われることが決まっています。2024年以降は「国民スポーツ大会(国スポ)」と名称を新たにし、動いていくことになっています。

山崎隆志校長は激励のあいさつで、「毎日の地道な練習が実を結んだと思います。鹿児島県の代表として自分の力を思う存分発揮してください!」と選手の皆さんを激励されました。

 

 

慰霊式では、学校法人時任学園の学園本部の先生方、樟南高校に在籍している先生方、旧職員、同窓会会長、生徒会代表が参加し、現在の樟南高校を築いてくださった先人へ思いをはせていました。

 

 

永年勤続表彰(20年)の紹介もあり、今年度は桑畑竜先生(商業担当、ワープロ部顧問)など計4名の先生方が表彰を受けられました。

 

 

何かを「続ける」ということは簡単そうで、実はとても難しいです。ときに苦しいことなどもあります。それでも、苦しい気持ちを乗り越えて今に至っています。

現在樟南高校に籍を置いている皆さん、本日の式典を一つの節目やきっかけとして、これから先に続く自分の道が立派なものになるようにと願っています。

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