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笑顔と歓声があふれた!太陽の子幼稚園でものづくり教室 新着

本日は、鹿児島市鴨池新町にある太陽の子幼稚園にて、課題研究の授業の一環として幼稚園児向け「ものづくり教室」を開催しました。当日は、機械工学コース3年生23名、電気工学コース3年生9名、自動車工学コース1年生3名、総勢35名の本校生徒が参加し、園内は朝からいつも以上に活気にあふれ、これから始まる特別な時間への期待感でいっぱいでした。

当日は開始前から、本校生徒たちが会場設営や材料の最終確認を行い、机の配置を整えたり、万華鏡や紙コップでポン、ブンブンこまの材料を手分けして準備するなど、スムーズに活動が進むよう声を掛け合いながら準備を進めました。「ちゃんと数は足りているかな」「ここに置いた方が作りやすいね」と確認し合う姿や、完成見本を並べて最終チェックをする様子からは、園児たちを迎える前の程よい緊張感と、楽しんでもらいたいという思いが伝わってきます。こうした当日のちょっとした準備の時間も、ものづくり教室を支える大切なひとコマとなりました。

機械工学コースが担当した「万華鏡づくり」では、トイレットペーパーの芯を使い、ケースの中に色とりどりのビーズを入れてのりをたらし、完成した万華鏡をのぞき込むたびに、中のビーズが動き、それが内部の鏡で反射しているように見えることで、同じものでも毎回違う模様が広がっているような不思議な世界が生まれます。くるくると回しながら「うわぁ!」「また変わった!」と歓声が上がり、夢中になって何度も覗き込む姿や、友だちや先生、本校生徒に見せて回る姿があちこちで見られ、会場は一気に華やかな雰囲気に包まれました。

電気工学コースの「紙コップでポン」では、紙コップの底に輪ゴムを貼り、ティッシュペーパーを丸めた玉を飛ばしてカップに入れる遊びに挑戦。力加減ひとつで結果が変わるため、「もう少し強くかな?」「今度こそ!」と何度も挑戦する園児たちの姿に、本校生徒も思わず熱が入り、成功した瞬間にはハイタッチや拍手が自然に起こるなど、会場は大盛り上がりとなりました。

自動車工学コースの「ブンブンこま」では、スーパーボール2個と輪ゴムという身近な材料から生まれる予想以上の迫力に、園児たちはもちろん先生方もびっくり。机の上を勢いよく回転するたびに「すごい!」「早い!」と歓声が響き渡り、「どうして止まらないの?」「もう一回回して!」と興味津々の様子で、本校生徒が説明するたびに周りには自然と人だかりができていました。

活動が進むにつれて、園児たちは自分から本校生徒の手を引いて声をかけたり、完成した作品を誇らしげに見せに来たりするようになり、ものづくりを通して生まれた交流は、年齢の差を感じさせないほど温かく、会場全体が笑顔と歓声であふれる空間となっていきました。真剣な表情、驚きの瞬間、満面の笑顔、達成感いっぱいのポーズなど素敵な表情がたくさん生まれました。

活動開始直後は、少し緊張気味の本校生徒と、初めて会うお兄さん・お姉さんを前に少し照れた表情の園児たちでしたが、本校生徒と園児の交流も時間が経つにつれ一気に距離が縮まり、名前を呼び合いながら笑顔で会話を交わし、まるで前から知っていたかのような和やかな雰囲気へと変わっていきました。

今回訪問した太陽の子幼稚園は、樟南高校と同じ学校法人時任学園が運営しており、今回の取り組みは系列校ならではの強い結びつきを感じられる、非常に意義深い交流の場となりました。ものづくりの楽しさだけでなく、人と人が関わることの大切さを改めて実感できる一日となり、本校生徒にとっても大きな学びと成長につながりました。今後もこのような交流を大切にし、さまざまな場面で系列校同士のつながりを深めながら、学びと笑顔が広がる活動を続けていきたいと思います。

太陽の子幼稚園の園児の皆さん、そして先生方、最高の笑顔と素敵な時間を本当にありがとうございました!

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