理事長の眼差し

本日の『就職内定 及び 大学・専門学校 合格通知書』伝達の様子です。

これまで、１３２年の歴史を誇る樟南高校。毎回、歴代校長がこの様子を見つめます。
中でも、第６代校長、現在の理事長でもある時任克暢先生の写真は、何とも言えない温かさを感じる眼差しです。その温和な、そして情熱豊かなお人柄を象徴する写真です。

平成６年に、『鹿児島商工高等学校』から『樟南高等学校』へと校名を変更し、その翌年、現在の武岡の地に、広大な敷地と共に「ゴージャス」と評されるヨーロッパ風の校舎群が完成。今もなお、その県内随一の施設は衰えを見せません。

理事長が平成６年、初の樟南高校卒業生、とりわけこの年の、甲子園準優勝メンバーへ贈った「信念の詩」の中で、
「可能性への挑戦の大事さ（がんばれば感動）。優勝候補の一角にあげられたことにより、選手は自己のイメージ（自己像）を高め、『できるかな』と思うより、『できる』『なれる』『やれる』の自信と意欲をもって可能性へ挑戦し、『できた』『やれた』『なれた』の達成・成功の感動を得たのであろう」
と選手を讃え、本当の「やる気」を起こすことの重要性を述べられています。

樟南高校となって２１年が経ちましたが、理事長の情熱に陰りは一切ありません。
よく広報室に『ふらっ』と来られては、教育や樟南高校について、その熱い思いを語ってくださいます。(笑) 勇気とやる気を頂く瞬間です!!

今日もすばらしい「がんばれば感動」の瞬間に立ち会い、その責任の重さを実感します。

『樟南』には、夢を持った多く生徒が集います。
そして、そこには理事長の熱い思いや夢も込められています。
これからも、職員一丸となって邁進いたします！！

　　　　時任学園　前理事長　時任 紹彦 先生の胸像