学問のさびしさに堪へ炭をつぐ

1月15日（土）・16日（日）は国公立大学入試の第一関門となる「大学入学共通テスト」があります。かつては「大学入試センター試験」（1990～2020）、「大学共通第1次学力試験」（1979～1989）と呼ばれていました。年が明けて、文理コースと英数コースの3年生は気持ちがより高まったのではないでしょうか？

受験勉強は団体戦と言いますが、一方では己との戦いでもあります。大学受験に臨む皆さんの心境は、俳人山口誓子（1901～1994）のこの句に近いものがあるのではないかと推察します。

学問のさびしさに堪へ炭をつぐ

ブログ読者の皆さん、この句に触れて何か感じるものがありましたか？

共通テスト目前となったこの時期は最終調整に入っていることでしょう。これまでに使った教材の復習を中心に、本番に向けたリズムを作り上げていきましょう！最初の関門である共通テストで結果を残さなければ国公立大学入試の挑戦権は得られません。まずはこの共通テストに全力に臨んでいってほしいです。

そして、樟南高校の入試に挑む中学生の皆さんも上に述べた句とまた同じ心境ではないでしょうか。推薦入試は1月17日（月）、一般入試は1月25日（火）です。試験を受ける中学生の皆さん、試験当日に最高のパフォーマンスができることを願っています！