命を守る「ものづくり」

本日行われました「平成27年度 工業科 課題研究発表会」の様子です。

工業科 機械工学コース主任 川邊 史人 先生が、発表会の趣旨と目的を説明しました。

『プログラム１』では、工業科の資格・検定の紹介と、その合格状況について、代表者が発表しました。

「危険物・計算・情報」　森永 雄太 君（川内北中出身）

「ボイラー技士」　田代　蓮 君（谷山中出身）

「電気工事士」　吉永 颯太 君（伊敷台中出身）

「消防設備士」　児玉 祥吾 君（南中出身）

『プログラム２』では、工業科の就職・進学先について、その合格状況を発表しました。

「就職状況報告」錨　尚史  君（桜丘中出身）

「進学状況報告」　有馬 寛大 君（伊集院北中出身）

『プログラム３』では、機械工学コースの課題研究発表です。

「キーホルダー作り」　田之上 樹哉 君（伊敷台中出身） 藤田 湧磨 君（吉野中出身）

「ロボット製作」　名原 優太朗 君（清水中出身）他２名

「ベンチ製作」　杉本　陵 君（長田中出身）他２名

「材料置き場・木工・ゲーム制作」　花田 龍胆 君（武岡中出身）他5名

『プログラム４』では、電気工学コースの課題研究発表です。

「イルミネーション製作」　四元 雄基 君（坂元中出身）他7名

「ソーラー電源」　森永 雄太 君（川内北中出身）他6名

「映像編集」　有馬 寛大 君（伊集院北中出身）他6名

『プログラム５』では、自動車工学コースの課題研究発表です。

「備品製作・ものづくりコンテスト報告」　盛 銀次郎 君（篠川中出身）他2名

閉会行事で、時任 保彦 校長より「総評」がありました。
まず、これだけの課題研究を拝見させて頂き、工業科の生徒諸君に感動し、敬意を示す旨の話をされました。

「ものづくり」はある意味、医者と一緒。
人の「命を守る」作業にもつながります。
いろんな手順に従い、危険防止や人の安全を守る「ものづくり」に、どうか「プライド」を持って、これからも是非、頑張ってほしいと述べられました。

私立高校で、「工業科」のこれだけの設備と規模を誇る学校が少ない中、樟南高校には、鹿商工時代から受け継がれる「伝統の技術」が、今も脈々と生き続けます。

どうか、ものづくりや研究開発に興味を持つ中学生が、もっともっと増えてくれることを期待します。

本日は、工業科の生徒のみなさん、本当にありがとうございました。

最後は、電気工学コース編集のラスト映像で締めましょう。👋👋👋