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2026年1月11日(日)に開催される「南日本音楽コンクール フレンズコンサート」に、本校文理コース2年の山下 諒太君が、声楽として出演します。

このコンクールには、ピアノ・木管・打楽器・声楽・金管・弦楽・作曲の7部門から、総勢約200名が出場。予選・本選を勝ち抜いた出場者の中から、本選で優秀賞を受賞した12名が、最終的にグランプリを競う選考会です。
山下君は声楽部門において見事優秀賞を受賞し、グランプリ選考会へ出場しました。残念ながら今回はグランプリ受賞には至りませんでしたが、その実力と表現力が高く評価され、例年、優秀賞受賞者の中から選出されるコンサート出演者に選ばれました。

山下君にインタビューしていきました!
Q.「南日本音楽コンクール フレンズコンサート」への出演が決まったときの気持ちを教えてください。
A.いつもコンクールで歌う時にコンサートのつもりで歌おうと思って歌っていたので本当にコンサートに出演できることになって「夢がかなった!!」と、とても嬉しい気持ちでした。
Q.声楽の魅力や、他の音楽ジャンルとは違うと感じる点は何ですか
A.声楽で歌う曲は作られたのが100~300年前に作られた物がほとんどで、愛や自然について歌う曲が多いです。大昔からある素晴らしい楽曲を声楽特有の深く、芯を持つ発声で歌い上げることで、人の心にさらに奥に響く感動を得られるところが魅力です。
Q.普段はどのような練習を行っていますか。
A.曲を歌うのはもちろん、息を長く保つための呼吸法やイタリア語の発音、そして一番大事な歌詞を自分なりに解釈して世界観をつくりアウトプットする練習などをしています。
Q.今回コンサートで、特に注目してほしいポイントはどこですか。
A.『Non t’amo piu』:「君なんかもう愛していない」と男性が相手の女性との思い出を思い出しながら歌う曲です。そんな非恋の歌をその男性の心の痛みや辛辣またはその中にある相手を愛する気持ちを全力で表現します!!
A.『楽葉松』:秋の情景と人間の内面的な寂しさや心情が深く結びついた曲です。とても美しい曲なので聴く人もその世界観に連れ込んで歌います!!
Q.勉強と音楽活動をどのようにして両立していますか。
A.昼休みに音楽室にいったり、自宅に帰ってからすぐ歌ったり、隙間の時間で練習できるように心がけています。
Q.これからさらに挑戦してみたいことや目標があれば教えてください。
A.滝廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクールに出場して入賞したいです!

本番では、歌詞の世界観や表現を大切にした歌声を披露してくれる予定です。
日頃の成果を発揮する山下君のステージに、ぜひご注目ください。

【日時】 2026年1月11日(日) 14:00 開演(13:30 開場)
【会場】 谷山サザンホール ※ご来場の際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください。 ※駐車場には限りがあります。
【入場について】800名様をご招待(入場無料) ・事前申込制
【申込方法】 招待券をご希望の方は、 「郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号」を明記のうえ、 ハガキ・FAX・メールのいずれかでご応募ください。 折り返し、招待券をお送りします。
【応募締切】 2025年12月24日(水)必着 ※応募者多数の場合は抽選となります。 ※当選発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。
※詳しくは上記をご確認ください。多くの皆さまのご応募・ご来場をお待ちしております。
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