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令和4年4月から始まる高校での学習とは

樟南高等学校を受検してくださった皆さん、改めて昨日はありがとうございました。感染症対策を十分にして、引き続き自分の進む道に向かって努力を進めてください。

さて、令和4年4月の入学生からは高等学校学習指導要領が改訂されて、新しい教育課程で授業を進めていくことになります。もちろん、本校でも新カリキュラムを編成して、準備を進めています。科目のタイトルも中学校とは違います。ここでは全科・コースの生徒が履修する国語・数学・英語に絞ってみていきます。高校は中学校とは違い、一つの教科の中に細分化された科目がたくさんあります。定期考査も科目ごとに行われるのが特徴です。

 

【国語】

「現代の国語」「言語文化」は必修。それ以外にも「論理国語」「文学国語」「古典探究」を科・コースによって履修。現代文だけではなく、古典(古文・漢文)や詩・俳句・短歌などもじっくり学びます。

 

【数学】

「数学Ⅰ」は必修。「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A」「数学B」「数学C」は科・コースによって履修。関数・図形・統計などを深く学びます。答えを求めるだけではなく、その途中の過程についても意識していくことになります。文理コース・英数コースでは大学入試(共通テスト・個別学力試験(2次試験))に備えて徹底的に演習を繰り返します。

 

【英語】

「英語コミュニケーションⅠ」は必修。「英語コミュニケーションⅡ」「英語コミュニケーションⅢ」「論理・表現Ⅰ」「論理・表現Ⅱ」「論理・表現Ⅲ」は科・コースによって履修。いわゆる英語4技能(「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」)を総合的に学びます。

 

また、本校では国語・数学・英語の基礎学力定着の確認として「漢字力テスト」「英単語力テスト」「計算力テスト(未来創造コース・商業科・工業科のみ)」を毎学期行っています。また、資格取得対策として「漢字検定」「実用英語技能検定」の受験も推奨しています。

科・コースによって国語・数学・英語の配当時間数(単位数)は異なりますが、中学校の復習から始めて、着実に高校での学習が理解ができるようにプログラムを組んでいます。

 

本校では4月からの新入生より一人一台タブレットを使っての学習も始まります。

 

 

現在の社会は目まぐるしく動いています。本校では社会の変化に柔軟に対応し得る人材の育成を目指し、学業と部活動(課外活動)の両立を通して、自分自身を鍛えていきます。高校卒業後の進路実現も成果を残しています。それだけ充実した高校生活を送ることができます。

人生の根幹となり得る10代後半の生活を、樟南高等学校で過ごしてみませんか?

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