いったん落ち着いて先を見据えて行動したいですね

昇降口の言葉を紹介します。

明日から師走です。年末ということで、一つの節目がやってきます。一年を総括する時期とも言えるでしょう。これまで以上に忙しくなることが予想されます。

皆さんの生活において、とてつもなく忙しい状況だったりあせっていたりする場面になることは時にあると思います。そうなると心の余裕は失われ、何もかもがうまく回らなくなる悪循環に陥ると思います。

それを打破するにはどうすべきでしょうか？打破するためのヒントが書道部の活動に隠されているかもしれません。

書道はただ文字を書くだけではありません。筆遣いや余白など、美しさ（芸術的な面）も重視されます。部員は短時間でたくさんの作品を仕上げていき、展覧会などに出品します。

書道はわずかな失敗も許されません。もし、一回失敗したら最初からやり直しです。特に、分量の多い作品を仕上げる場合はよほど集中しなければなりません。

作品制作には、ゴールがあります。また、手本があるので注意すべき部分も見えています。ゴールをしっかり確認してどのように進んでいくのか、そして、注意しないといけない（時間がかかる・難しい など）部分はどこなのかを事前に確認しておくことがポイントなのかもしれませんね。

私も含め、書道部を見習って「心の余裕」というものを常にもっておきたいものですね。

明日から始まる一年納めの月が皆さんにとってより良いものになりますように！