『ぶどう酒が水になった話』

本日行われた全校朝礼の様子です。

まず、週番を担当する生徒・職員より、今週の努力目標が発表されました。

時任 保彦 理事長・校長からは『ぶどう酒が水になった話』を取り上げられ、全校生徒へ道徳心の必要性を訴えられました。

『ぶどう酒』の話とは・・・。

フランスのある村で、お世話になった方が引っ越しをすることになり、餞別（せんべつ）に「ぶどう酒」を村人全員で各自一杯ずつプレゼントすることにしたのですが・・・。
結果的に、用意された樽の中は「水」でいっぱいになったという話です。

「自分一人くらいなら、水を入れても分からないだろう・・・」という考えが、村人全員だったという、悲しい、寂しい話です。

「一事が万事」と言います。
「自分一人ぐらいは・・・。」と思ってやってしまったことを全員がやってしまうと、プラスになるものが、ゼロやマイナスにもなってしまうということです。

１・２年生はもちろん、これから卒業し社会に出ていく３年生にも、今一度道徳心（善悪の判断）を見つめ直して欲しいと述べられました。

引き続き行われた表彰式の様子です。

講話でも触れられたように、先週多くの部活動の頑張りと悔しい涙がありましたが、時任 理事長・校長が一人一人を讃えられ、さらなる飛躍を全校生徒で後押ししました!!