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「積み重ね」は積分法も私達の生活も同じである

高校の数学は中学校の数学に比べて、やや高度な内容を丁寧に取り扱います。例えば、中学校の数学では「展開」「因数分解」が登場します。それをもとにして、高校では「数と式」のさまざまな計算方法を学習します。様々な関数や図形にも触れ、知識と理解をより深めていきます。

 

 

本校普通科(文理コース・英数コース・未来創造コース)が扱う高校数学の中では、力学をはじめとした物理学分野と関わりの深い「微分法・積分法」も学習します。

そのうち「積分法」では計算を忍耐強く進めていくことが求められます。積分を平たく言えば、分解した関数を積み重ねて合計したものを求めること、つまりある関数を使って囲まれた部分の面積を求めることを意味します(詳細や計算方法については、数学科の先生に聞いてください。懇切丁寧に教えてくれるはずです)。

 

さて、積分法では積み重ねを大切にしてそこから話を進めていこうとしているのと同じように、皆さんは「積み重ね」を意識し、それを大切にしていますか?

ここでいう「積み重ね」とは、樟南生の日頃の生活です。日々の学習が定期考査や資格取得等につながってきます。部活動も毎日のトレーニングが各種大会の結果につながってくるでしょう。いわは“基礎基本の反復”に他なりません。

そして高校生活を充実させてそれを日々積み重ねてきたとき、その先に高校生活最大の目標である進路実現が見えてきます。

 

 

樟南高校は「がんばれば感動、今日も明るく精一杯」をモットーにしています。

一日一日を大切に過ごし、それを着実に積み重ね、自分が望む道に向かって進んでいきましょう!

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