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本日は昨日に引き続き『樟南ミライ☆モンスター』の2人目の生徒をご紹介いたします。
山下 諒太 君(文理コース1年1組)
山下君は、第48回鹿児島県高等学校音楽コンクール声楽部門で『金賞』を受賞しました。
まず、声楽とは何なのか?
人間による声を中心とした音楽を指します。通常、浪曲や演歌は含みません。独唱・重唱・オペラ・カンタータなどが挙げられます。
山下君へお願いして、声楽を見せていただきました。伴奏は音楽教諭の田畑 仁美 先生にご協力いただきました。
素人ながらの感想ですが、優雅で繊細で迫力のある力強い声がドンと胸に響き、引き込まれるような感覚に陥り、時間を忘れて聞き入ってしまいました。
終了後、山下君にインタビューをお願いしました。
●入賞された時の気持ちを聞かせてください。
9月から声楽の先生の下で本格的に始めようと考えており、経験としてこの8月のコンクールに出場しましたが、金賞をいただき驚く気持ちもあり、練習の成果が出て嬉しかったです。
●声楽をするきっかけを教えてください。
中学生の時に人前で歌う機会があり、その時に自分の歌を聞いて、感動して涙を流し、とても良かったと皆さんから褒めてもらったことがあり、歌声で人の心を動かすことの素晴らしさを知り、もっと多くの人を感動させられるくらい上手になりたいと思ったからです。
●普段から心がけていることを教えてください。
賞を取ろうという気持ちではなく、歌うことの素晴らしさや、良い所を自分の歌声で表現することを心がけてています。
●今後の目標を教えてください。
1月に行われる全日本ジュニアクラシック音楽コンクールで予選と本選を通過して、全国大会に出場することです。
まだ、声楽を始めて間もないにも関わらず、声楽の先生に教わらず、独学で練習し、金賞を受賞したというポテンシャルの高さとセンスが光る山下君。まだまだ伸び盛りの1年生です。これから声楽の先生の下、指導を受け更なる飛躍が大いに期待できる『樟南ミライ☆モンスター』の山下 諒太君でした!
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