商業科課題研究発表会

最優秀賞は「音楽について」

商業科の3年生全員が2~3人の小グループをつくり、それぞれ独自のテーマで1年間、調査・研究してきた課題を発表する「課題研究発表会」が21日、多目的ホールであり、音楽が与える印象やBGMがもたらす効果について調べた「音楽について」と題して研究した内村さん・安藤さんが個人で最優秀賞を受賞しました。優秀賞はディズニーランドの接遇について調査した「ディズニーマジック」と薩摩剣士隼人やゆるキャラを調べた「ご当地キャラクターと経済効果」でした。
発表会は今年で17年目。3年次に設けられている「課題研究」の成果を披露するもので、テーマの設定から審査を含めた大会運営まですべて生徒が中心となって取り組んでいます。この日はクラスでの予選会を経て勝ち残った9グループがエントリーして、成果を競いました。
発表は1グループ15分の持ち時間で行われ、「海外旅行について」「コンビニについて」「化粧について」「保険について」など、日ごろの生活で興味を持った事などをテーマにパワーポイントを駆使して分かりやすく紹介していました。
このほか、各グループとも発表に際しては、動機・歴史・現状分析・アンケート・結論―と、きちんとした組み立てを行っており、講評に立った審査委員長の宮野恵子教諭は「真剣に取り組んだ様子が十分くみ取られる発表だった。身近なテーマを取り上げ、深い研究をしていました。すばらしかったです」とたたえました。

 
テーマ「お金について」 テーマ「ディズニーマジック」
 
テーマ「音楽について」 最優秀者(前列)と優秀者(後列)

 

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