「少しぐらいは」が身を滅ぼす 薬物乱用防止講習会

「少しぐらいは」が身を滅ぼす

 薬物乱用防止講演会 麻薬探知犬も登場

  覚せい剤や大麻といった薬物の恐ろしさを認識してもらおうという「薬物乱用防止講演会」が平成23年7月12日、本校の多目的ホールであり、習慣性の恐ろしさを学ぶとともに空港や港などで薬物検索に活躍している「探知犬」の紹介がありました。

 講演会は初めに、本校の山王奈穂子学校薬剤師さんが、「青少年は成長の過程であり、『少しぐらい』という好奇心が取り返しのつかない結果を招く」とたばこや薬物の恐ろしさをさまざまなケースを取り上げて紹介。

 続いて、鹿児島税関支署の牧山英史総務課長が国内に入ってくる薬物の種類、件数などを上げ、空港や港などの水際での摘発が大事と訴えました。

 また、鹿児島西警察署スクールサポーターの村上光徳さんが鹿児島県内での薬物取り締まりの現状などの講演がありました。

 この後、その「水際摘発」で活躍している長崎税関麻薬探知犬管理センターの探知犬2頭が生徒の前に紹介され、大麻を入れた箱を10箱の中から見つけ出すことや、生徒が薬物サンプルの匂いのついたバックを持ってその中から見つけ出す仕事(探知)ぶりなどを披露しました。

大麻の入ったバックを探す麻薬探知犬
薬物の恐ろしさを話す山王奈穂子学校薬剤師さん

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