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届いた手紙

第103回全国高等学校野球選手権大会に出場した未来創造コース3年生の茶園啓太くん(和田中出身)の文章を紹介します。この文章は令和3年9月10日(金)の南日本新聞「若い目」欄に掲載されています。

 

 

今夏、幼い頃からの夢だった高校野球甲子園大会に出場し、学校へ帰ってくると一通の手紙が届いていました。名前も顔も分からないおばあさんからでした。

私は5月の県選抜大会で左目を負傷し、医者からは「野球はもう無理だ」と言われました。その時は諦めていましたが、家族、監督、仲間たちに励まされ、支えられてもう一度グラウンドに戻ってくることができ、甲子園の土も踏むことができました。

私のことが8月21日付の南日本新聞で紹介され、記事を見た方がお手紙をくださったようです。「甲子園の土を踏めてよかったですね。感動をありがとう」などと書かれていました。

私はとても驚くと同時に大変感激し、自分の行動や態度に責任を持たなければならないと改めて感じました。今後、視力が回復するかは分かりませんが、これからも前向きにいろいろなことを諦めずに挑戦していこうと思います。

お手紙をくださったこと、応援してくださったことに感謝しています。ありがとうございました。これからも後輩たちを応援してください。

 

 

自分のこれまでの状況など、様々な感情が渦巻く中で茶園くんはこの文章を書きました。

茶園くんを含む3年生14名は引退し、1・2年生にバトンタッチとなりました。新主将に就任した町北周真くん(機械工学コース2年、大阪府四條畷西中出身)を中心に、さらに強い野球部を築き上げていくことでしょう。

 

 

野球部で学んだことを、残りの高校生活や次なるステージにつなげてほしいと心から願っています!

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