第62回 卒業式 開催

第62回樟南高等学校卒業式が3月1日,本校体育館であり普通科(文理,英数,普通),商業科,工業科(機械,電気,自動車)の3学科6コース391名の3年生が学び舎に別れを告げました。

式では国歌斉唱に続いて卒業証書授与があり,担任教諭が万感の思いを込めて教え子一人ひとりの名前を読み上げました。

学校長式辞では時任保彦校長が「卒業おめでとう。これからの人生,必ず平坦な道ばかりとは限りません。しかし,社会は必ず皆さんの力を必要とします。皆さんが日本をひいては世界をよりよくする原動力になることを確信しています。皆さんの人生の新しいステージでの活躍を祈っています。」と激励しました。

在校生送辞では英数コースの田地行 菜々海さんが「先輩の皆さんはいざという時には素晴らしい集中力を発揮する「やる時はやる」というイメージがあります。「自分は一人ではない」ということを思い出して頑張ってください。皆さんの今後のご活躍を祈り,皆さんが築いてくださった伝統に負けないように学校生活を送って参ります。」と後輩からのエールを送りました。

答辞では定岡 良樹 君は「寮生活での3年間で親のありがたみを痛感しました。先輩や仲間との共同生活で礼儀や人間関係社会生活で大切な事を学びました。高校生活で充実感を味わうことが出来たのは本校の伝統の力や,時に厳しく,時に優しく導いてくださった先生方のおかげです。また自分の力を信じて,最後まで何事にも全力で取り組んだ,自分自身の努力の成果でもあると自負しています。」と力強く述べました。この後,定岡君は保護者席に向かって「お父さん,お母さん,この3年間本当にありがとうございました。と感謝の言葉を述べ,深く一礼,これに卒業生一同が「ありがとうございました」と続きました。

卒業生一人ひとりへの卒業証書はそれぞれの教室で担任教諭が「おめでとう」の言葉を添えて手渡しましたが,父母を交えての授与など,各教室では趣向を凝らした授与風景が見られていました。

担任と共に入場 文理コース 宇都 斗貴 君
英数コース 坂ノ上 京子さん 普通コース 野添 美幸さん
商業科 御園 将樹 君 機械工学コース 尾堂 吉洋 君
電気工学コース 丸山 恵介 君 自動車工学コース 紺屋 健太 君
送辞 田地行 菜々海 答辞 定岡 良樹 君
卒業生合唱 保護者に感謝する卒業生
記念品贈呈
(代表 岩﨑 裕也)
泣きながら退場する卒業生
英数コース3年1組 英数コース3年3組
普通コース3年2組 電気工学コース3年1組

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